東西の地酒の会会長  村松茂男さんのお話第3回

今回は先日朝日新聞でも紹介されました「オーガニック日本酒」の話です

オーガニック日本酒(ゆき)茅舎(ぼうしゃ誕生

                  由利正宗醸造元・斎彌酒造店(秋田県本庄市)

 日本初、オーがニック(有機)日本酒ができました。


   (国税庁公示第7号基準をクリアした日本第1号のオーガニック日本酒です)

オーガニック日本酒:国税庁で定められている表示基準では、有機農産物等を95%以上

          使って作られた酒にのみ有機またはオーガニックとつけることが

          できます。この、有機農産物というのは、3年以上農薬や化学肥料

          などを使わない田畑で栽培されたことを第3者機関が認定した

          農産物であるという大変厳しい条件があります。

以下は村松会長からお話をお聞きした内容の一部をまとめたものです。

村松会長は、すでに平成11年には「オーガニック日本酒育成機構」というNPO

(非営利活動法人)を設立し、本当に体に安全でしかもおいしい日本酒の実現に尽力

されてきています。その努力の甲斐あってやっと今回の「
(ゆき)茅舎(ぼうしゃ)」が

出来上がりました。

この酒は、農薬や化学肥料などを使わないで栽培された原料米を用い、しかも地球環境対策

のための世界食料安全委員会(CODEX)の基準に合致したオーガニック食品加工認定工場

で醸造するというきびしい条件の元で作られた文字通り日本初の酒です。

今回誕生したオーガニック純米吟醸酒「雪の茅舎」は原料にコシヒカリが使われています。

本当は酒用の米で造りたかったのですが、オーガニックと認定できる酒用の米が集められ

なかったのです。現在は、あきたこまちを原料として醸造中です。

来年の秋にはいよいよ酒米で造ったオーガニック日本酒が出来上がるでしょう。

食べておいしいお米はいろいろなうまみ成分を含んでいるので、醸造したときにその

うまみ成分が酒としては不純物になってしまうのです。

それでも今回はそのうまみ成分を含んでいる米の外側を徹底的に削り取ってしまって

使っていますので、やや辛口のすっきりしたいい日本酒に仕上がっています。

醸造元の由利正宗では、30種近く所有している自家酵母の中からから一番合いそうな

酵母を選んで使った結果、醸造元としても自信のある純米吟醸酒になりました。

試飲された方々からも多くの賛辞が寄せられています。

    由利正宗は全国新酒鑑評会で下記のように毎年受賞しています。

       平成 8年  金賞

       平成 9年  銀賞

       平成10年  金賞

       平成11年  金賞

       平成12年  金賞

       平成13年  金賞

*オーガニック日本酒について関心のある方は下記の「港北の丘」編集室までメールください。

村松会長にお伝えします。
連絡先:「港北の丘編集室」

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